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第84期(2013年3月期)決算公告 商工中金 | 商工中金について | 電子公告

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(1)

第84期 決 算 公 告

平成25年6月25日

東京都中央区八重洲二丁目10番17号 株 式 会 社 商 工 組合中 央 金 庫 代 表 取 締 役 杉 山 秀 二

貸借対照表(平成25年3月31日現在)

(単位:百万円) 科 目 金 額 科 目 金 額

( 資 産 の 部 ) 現 金 預 け 金

コ ー ル ロ ー ン 買 入 金 銭 債 権 特 定 取 引 資 産

有 価 証 券 短 期 社 債 社 債 株

貸 出 金

外 国 為 替

そ の 他 資 産

有 形 固 定 資 産 そ の 他 の 有 形 固 定 資 産

無 形 固 定 資 産 そ の 他 の 無 形 固 定 資 産

繰 延 税 金 資 産 支 払 承 諾 見 返

貸 倒 引 当 金

572,282 25,416 546,865 9,244 24,640 25,752 3,273 22,478 2,159,718 1,734,601 108,640 24,998 254,452 27,946 9,078 9,549,055 282,685 387,149 7,839,000 1,040,220 16,186 9,771 647 5,767 39,080 2 6,640 8,796 1,823 21,818 40,923 14,505 23,645 25 227 2,520 11,973 8,291 3,682 53,125 82,037 79,926 2,111

△225,921

( 負 債 の 部 )

預 金

譲 渡 性 預 金

債 券

コ ー ル マ ネ ー 特 定 取 引 負 債

借 用 金

外 国 為 替

外 国 他 店 借 売 渡 外 国 為 替

そ の 他 負 債

賞 与 引 当 金 退職給付引当金 役 員 退 職 慰 労 引 当 金 睡眠債券払戻損失引当金 環境対策引当金 支 払 承 諾

代 理 貸 付 保 証

4,314,759 566,559 1,084,562 53,736 2,512,301 97,599 93,830 5,019,107 5,019,107 11,286 16,939 16,939 1,727,318 1,727,318 50 0 0 45 3 189,397 0 12,622 12,378 10,872 3,849 2,032 26 81 125,774 21,758 4,130 18,310 93 4,124 235 82,037 79,926 2,111 負 債 の 部 合 計 11,481,619

( 純 資 産 の 部 )

危機対応準備金 特 別 準 備 金 資 本 剰 余 金

そ の他 資 本剰 余 金 利

そ の 他利 益 剰余 金

固 定 資 産 圧 縮 積 立 金 特 別 積 立 金 繰 越 利 益 剰 余 金 自

218,653 150,000 400,811 0 0 94,128 17,014 77,114 624 49,570 26,919

△995 株 主 資 本 合 計 862,598

(2)

損益計算書

平成24年4月 1日から

平成25年3月31日まで

(単位:百万円)

科 目 金 額

経 常 収 益

資 金 運 用 収 益

貸 出 金 利 息

有 価 証 券 利 息 配 当 金 コ ー ル ロ ー ン 利 息

買 現 先 利 息

預 け 金 利 息

そ の 他 の 受 入 利 息

受 入 為 替 手 数 料 そ の 他 の 役 務 収 益

商 品 有 価 証 券 収 益 特 定 取 引 有 価 証 券 収 益 特 定 金 融 派 生 商 品 収 益

外 国 為 替 売 買 益 国 債 等 債 券 売 却 益

償 却 債 権 取 立 益

株 式 等 売 却 益

そ の 他 の 経 常 収 益

経 常 費 用

調

預 金 利 息

譲 渡 性 預 金 利 息

債 券 利 息

コ ー ル マ ネ ー 利 息 債 券 貸 借 取 引 支 払 利 息

借 用 金 利 息

そ の 他 の 支 払 利 息

支 払 為 替 手 数 料 そ の 他 の 役 務 費 用

国 債 等 債 券 売 却 損 国 債 券 発 行 費 償 却 金 融 派 生 商 品 費 用 そ の 他 の 業 務 費 用

そ の 他 経 常 費 用

貸 倒 引 当 金 繰 入 額

貸 出 金 償 却

株 式 等 売 却 損

株 式 等 償 却

そ の 他 の 経 常 費 用

経 常 利 益

特 別 利 益

固 定 資 産 処 分 益

特 別 損 失

固 定 資 産 処 分 損

減 損 損 失

税引前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 法 人 税 等 調 整 額 法 人 税 等 合 計 当 期 純 利 益

172,129 157,150 11,615 150 135 287 2,790 11,164 1,580 9,584 6,186 158 50 5,977 4,465 2,318 2,147 5,112 190 256 4,665

35,277 4,394 122 20,685 8 0 9,970 95 3,943 365 3,578 752 167 230 65 158 131 76,823 55,602 48,478 1,480 125 46

5,472

275

208 316

15,413

199,058

△2,840

172,399

26,659

275 524

26,409

12,573 13,835

(3)

個別注記表

記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。

重要な会計方針

1. 特定取引資産・負債の評価基準及び収益・費用の計上基準

金利、通貨の価格、金融商品市場における相場その他の指標に係る短期的な変動、市場間の格差等を 利用して利益を得る等の目的(以下、「特定取引目的」という。)の取引については、取引の約定時点を 基準とし、貸借対照表上「特定取引資産」及び「特定取引負債」に計上するとともに、当該取引からの損益 を損益計算書上「特定取引収益」及び「特定取引費用」に計上しております。

特定取引資産及び特定取引負債の評価は、有価証券及び金銭債権等については決算日の時価により、 スワップ・先物・オプション取引等の派生商品については決算日において決済したものとみなした額に より行っております。

また、特定取引収益及び特定取引費用の損益計上は、当事業年度中の受払利息等に、有価証券、金銭 債権等については前事業年度末と当事業年度末における評価損益の増減額を、派生商品については前事 業年度末と当事業年度末におけるみなし決済からの損益相当額の増減額を加えております。

2. 有価証券の評価基準及び評価方法

有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却原価法(定額法)、子会社・ 子法人等株式及び関連法人等株式については移動平均法による原価法、その他有価証券については原則 として、時価のある株式については決算期末月1ヵ月平均に基づいた市場価格等、時価のある株式以外 のものについては決算日の市場価格等に基づく時価法(売却原価は主として移動平均法により算定)、 ただし時価を把握することが極めて困難と認められるものについては移動平均法による原価法により行 っております。

なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処理しております。 3. デリバティブ取引の評価基準及び評価方法

デリバティブ取引(特定取引目的の取引を除く)の評価は、時価法により行っております。 4. 固定資産の減価償却の方法

(1) 有形固定資産(リース資産を除く)

有形固定資産は、定率法を採用しております。また、主な耐用年数は次のとおりであります。 建物 2年~60

その他 2年~20

(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更)

当金庫は、法人税法の改正に伴い、当事業年度より、平成24年4月1日以後に取得した有形固定資 産については、改正後の法人税法に基づく減価償却の方法に変更しております。

これにより、従来の方法に比べて、当事業年度の経常利益及び税引前当期純利益は、それぞれ130百 万円増加しております。

(2) 無形固定資産(リース資産を除く)

無形固定資産は、定額法により償却しております。なお、自社利用のソフトウェアについては、金 庫内における利用可能期間(主として5年)に基づいて償却しております。

(4)

(3) リース資産

所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る「有形固定資産」中のリース資産は、リース期間を 耐用年数とした定額法により償却しております。なお、残存価額については零としております。 5. 繰延資産の処理方法

債券発行費は、支出時に全額費用として処理しております。 6. 外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準

外貨建資産・負債及び海外支店勘定は、主として決算日の為替相場による円換算額を付しております。 7. 引当金の計上基準

(1) 貸倒引当金

貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計上しております。

「銀行等金融機関の資産の自己査定並びに貸倒償却及び貸倒引当金の監査に関する実務指針」

(日本公認会計士協会銀行等監査特別委員会報告第4号)に規定する正常先債権及び要注意先債権 に相当する債権については、一定の種類毎に分類し、過去の一定期間における各々の貸倒実績から 算出した貸倒実績率等に基づき計上しております。破綻懸念先債権に相当する債権については、債 権額から担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額のうち必要と認 める額を計上しております。破綻先債権及び実質破綻先債権に相当する債権については、債権額か ら、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除した残額を計上しております。

破綻懸念先及び貸出条件緩和債権等を有する債務者で与信額が一定額以上の大口債務者のうち、 債権の元本の回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積もることができる債 権については、当該キャッシュ・フローを貸出条件緩和実施前の約定利子率で割引いた金額と債権 の帳簿価額との差額を貸倒引当金とする方法(キャッシュ・フロー見積法)により計上しておりま す。

すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査定を実施し、当該部署から 独立した資産監査部署が査定結果を監査しております。

(2) 賞与引当金

賞与引当金は、職員への賞与の支払いに備えるため、職員に対する賞与の支給見込額のうち、当 事業年度に帰属する額を計上しております。

(3) 退職給付引当金

退職給付引当金は、職員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金 資産の見込額に基づき、必要額を計上しております。また、数理計算上の差異の損益処理方法は次 のとおりであります。

数理計算上の差異 各発生年度の職員の平均残存勤務期間内の一定の年数(14年)による定額法 により按分した額を、それぞれ発生の翌事業年度から損益処理

(4) 役員退職慰労引当金

役員退職慰労引当金は、役員への退職慰労金の支払いに備えるため、役員に対する退職慰労金の 支給見積額のうち、当事業年度末までに発生していると認められる額を計上しております。 (5) 睡眠債券払戻損失引当金

睡眠債券払戻損失引当金は、負債計上を中止した債券等について、将来の払戻請求に応じて発生 する損失を見積り必要と認める額を計上しております。

(5)

(6) 環境対策引当金

環境対策引当金は、PCB(ポリ塩化ビフェニル)廃棄物の処理費用の支出に備えるため、今後 発生すると認められる額を計上しております。

8. ヘッジ会計の方法

(1)為替変動リスク・ヘッジ

外貨建金融資産・負債から生じる為替変動リスクに対するヘッジ会計の方法は、「銀行業における 外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員 会報告第25号)に規定する繰延ヘッジによっております。ヘッジ有効性評価の方法については、外貨 建金銭債権債務等の為替変動リスクを減殺する目的で行う為替スワップ取引をヘッジ手段とし、ヘッ ジ対象である外貨建金銭債権債務等に見合うヘッジ手段の外貨ポジション相当額が存在することを 確認することによりヘッジの有効性を評価しております。

(2)内部取引等

デリバティブ取引のうち特定取引勘定とそれ以外の勘定との間(又は内部部門間)の内部取引に ついては、ヘッジ手段として指定している金利スワップ取引に対して、「銀行業における金融商品 会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第2 4号。以下、「業種別監査委員会報告第24号」という。)に基づき、恣意性を排除し厳格なヘッジ運 営が可能と認められる対外カバー取引の基準に準拠した運営を行っているため、当該金利スワップ 取引から生じる収益及び費用は消去せずに損益認識を行っております。

な お 、 一 部 の 資 産 ・ 負 債 に つ い て は 、 繰 延 ヘ ッ ジ 、 あ る い は 金 利 ス ワ ッ プ の 特 例 処 理 を 行 っ て お り ま す。

9. 消費税等の会計処理

消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。

(6)

追加情報

(特別準備金)

平成2010月1日の株式会社化に伴い、株式会社商工組合中央金庫法附則第5条に基づき、資本金、 利益剰余金から特別準備金への振替を行っております。

なお、特別準備金は、次の性格を有しております。

(1) 剰余金の額の計算においては、株式会社商工組合中央金庫法第43条の規定に基づき、特別準備 金の額は、資本金及び準備金の額の合計額に算入されます。

(2) 欠損のてん補を行う場合、株式会社商工組合中央金庫法第44条第2項の規定に基づき、資本準 備金及び利益準備金の額の合計額が零となったときは、特別準備金の額を減少することができま す。なお、特別準備金の額を減少した後において剰余金の額が零を超えることとなったときは、 株式会社商工組合中央金庫法第44条第4項の規定に基づき、特別準備金の額を増加しなければな りません。

(3) 自己資本の充実の状況その他財務内容の健全性が向上し、その健全性が確保されるに至ったと 認められる場合には、株式会社商工組合中央金庫法第45条の規定に基づき、株主総会の決議によ って、特別準備金の額の全部又は一部を国庫に納付することができます。

(4) 仮に清算することとなった場合には、その債務を弁済してなお残余財産があるときは、株式会 社商工組合中央金庫法第46条の規定に基づき、特別準備金の額を国庫に納付するものとされてい ます。

(危機対応準備金)

株式会社商工組合中央金庫法附則第1条の2に基づき、危機対応業務の円滑な実施のため、政府が出 資した金額を危機対応準備金として計上しております。

なお、危機対応準備金は次の性格を有しております。

(1) 剰余金の額の計算においては、株式会社商工組合中央金庫法第43条の規定に基づき、危機対応 準備金の額は、資本金及び準備金の額の合計額に算入されます。

(2) 欠損のてん補を行う場合、株式会社商工組合中央金庫法第44条第1項の規定に基づき、特別準 備金の額が零となったときは、危機対応準備金の額を減少することができます。なお、危機対応 準備金の額を減少した後において剰余金の額が零を超えることとなったときは、株式会社商工組 合中央金庫法第44条第4項の規定に基づき、危機対応準備金の額を増加しなければなりません。 この危機対応準備金の額の増加は、株式会社商工組合中央金庫法第44条第5項の規定に基づき、 特別準備金の額の増加に先立って行うこととされています。

(3) 危機対応業務の円滑な実施のために必要な財政基盤が十分に確保されるに至ったと株式会社商 工組合中央金庫が認める場合には、株式会社商工組合中央金庫法第45条に基づき、株主総会の決 議によって、危機対応準備金の額の全部又は一部に相当する金額を国庫に納付するものとされて います。

(4) 仮に清算することとなった場合には、その債務を弁済してなお残余財産があるときは、株式会 社商工組合中央金庫法第46条の規定に基づき、危機対応準備金の額を国庫に納付するものとされ ています。

(7)

注記事項

(貸借対照表関係)

1. 関係会社の株式及び出資金総額 3,602百万円

2. 貸出金のうち、破綻先債権額は88,171百万円、延滞債権額は311,340百万円であります。

なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により 元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却 を行った部分を除く。以下、「未収利息不計上貸出金」という。)のうち、法人税法施行令(昭和40年政 令第97号)第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じてい る貸出金であります。

また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を 図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金であります。

3. 貸出金のうち、3ヵ月以上延滞債権額は427百万円であります。

なお、3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日から3月以上遅延してい る貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであります。

4. 貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は541百万円であります。

なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利 息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先 債権、延滞債権及び3ヵ月以上延滞債権に該当しないものであります。

5. 破綻先債権額、延滞債権額、3ヵ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は400,480百万円 であります。

なお、上記2.から5.に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。

6. 手形割引は、業種別監査委員会報告第24号に基づき金融取引として処理しております。これにより受 け入れた銀行引受手形、商業手形、荷付為替手形及び買入外国為替は、売却又は(再)担保という方法 で自由に処分できる権利を有しておりますが、その額面金額は、283,332百万円であります。

7. 担保に供している資産は次のとおりであります。 担保に供している資産

有価証券 462,240百万円 担保資産に対応する債務

預金 1,098百万円 借用金 155,000百万円

上記のほか、為替決済、デリバティブ等の取引の担保あるいは先物取引証拠金等の代用として、有価 証券57,380百万円を差し入れております。

また、その他の資産には、保証金・敷金等 2,215百万円が含まれております。

8. 当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行の申し出を受けた 場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の限度額まで資金を貸付けることを約す る契約であります。これらの契約に係る融資未実行残高は、889,258百万円であります。このうち原契約 期間が1年以内のもの又は任意の時期に無条件で取消可能なものが865,068百万円あります。

なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未実行残高そのもの が必ずしも当金庫の将来のキャッシュ・フローに影響を与えるものではありません。これらの契約の多 くには、金融情勢の変化、債権の保全及びその他相当の事由があるときは、当金庫が実行申し込みを受

(8)

けた融資の中止又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けられております。また、契約 時において必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定期的に予め定めている 金庫内手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等を講じて おります。

9. 有形固定資産の減価償却累計額 61,789百万円 10. 有形固定資産の圧縮記帳額 18,067百万円

11. 借入金には、他の債務よりも債務の履行が後順位である旨の特約が付された劣後特約付借入金46,000 百万円が含まれております。

12. 「有価証券」中の社債のうち、有価証券の私募(金融商品取引法第2条第3項)による社債に対する 当金庫の保証債務の額は190,532百万円であります。

13. 関係会社に対する金銭債権総額 17,365百万円 14. 関係会社に対する金銭債務総額 5,617百万円

15. 経済産業省・財務省・内閣府関係株式会社商工組合中央金庫法施行規則第83条第1項第3号ロ(11) に規定する単体自己資本比率(国際統一基準)は、単体普通株式等Tier1比率12.05%、単体Tier1比率 12.05%、単体総自己資本比率13.51%であります。

(損益計算書関係)

関係会社との取引による収益

資金運用取引に係る収益総額 103百万円 役務取引等に係る収益総額 16百万円 その他業務・その他経常取引に係る収益総額 82百万円 関係会社との取引による費用

資金調達取引に係る費用総額 6百万円 その他業務・その他経常取引に係る費用総額 131百万円 その他の取引に係る費用総額 4,642百万円

(有価証券関係)

貸借対照表の「国債」「地方債」「短期社債」「社債」「株式」「その他の証券」のほか、「商品 有価証券」、 「買入金銭債権」中の信託受益権が含まれております。

1. 売買目的有価証券(平成25年3月31日現在)

当事業年度の損益に含まれた

評価差額(百万円)

売買目的有価証券 180

(9)

2. 満期保有目的の債券(平成25年3月31日現在)

種類

貸借対照表

計上額 時価 差額

(百万円) (百万円) (百万円) 時価が貸借対照表計

上額を超えるもの

国債 470,570 482,474 11,903 小計 470,570 482,474 11,903 時価が貸借対照表計

上額を超えないもの

国債 - - -

小計 - - -

合計 470,570 482,474 11,903

3. 子会社・子法人等株式及び関連法人等株式(平成25年3月31日現在) 貸借対照表計上額

(百万円)

時価

(百万円)

差額

(百万円)

子会社・子法人等 株式 - - -

関連法人等株式 - - -

合計 - - -

(注)時価を把握することが極めて困難と認められる子会社・子法人等株式及 び関連 法人等株式 貸借対照表計上額

(百万円)

子会社・子法人等 株式 3,441

関連法人等株式 -

合計 3,441

これらについては、市場価格が なく、時価を把握することが極めて困難と認められる ことから、

「子会社・子法人等株式及び関連法人等株式」には含めておりません 。

(10)

4. その他有価証券(平成25年3月31日現在)

種類

貸借対照表

計上額 取得原価 差額

(百万円) (百万円) (百万円)

貸借対照表計上額 が取得原価を超え るもの

株式 14,210 6,988 7,221

債券 1,619,112 1,606,370 12,741 国債 1,264,030 1,254,112 9,917

地方債 108,640 108,026 614

短期社債 19,998 19,998 0

社債 226,442 224,233 2,209

その他 8,918 6,849 2,068

小計 1,642,240 1,620,208 22,032

貸借対照表計上額 が取得原価を超え ないもの

株式 1,795 2,312 △517

債券 33,010 33,148 △138

国債

- - -

地方債

- - -

短期社債 4,999 4,999 △0

社債 28,010 28,148 △138

その他 13,239 13,239

小計 48,045 48,700 △655

合計 1,690,285 1,668,909 21,376

(注)時価を把握することが極めて困難と認められるその他有価証券 貸借対照表計上額

(百万円)

株式 8,499

その他 160

合計 8,660

これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、 上表の「その他有価証券」には含めておりません。

5. 当事業年度中に売却したその他有価証券( 自 平成24年4月 1日 至 平成25年3月31日) 売却額

(百万円)

売却益の合計額

(百万円)

売却損の合計額

(百万円)

株式 1,458 138 98

債券 222,495 1,781

国債 222,495 1,781

その他 56,678 483 195

合計 280,631 2,403 293

(11)

6. 減損処理を行った有価証券

売買目的有価証券以外の有価証券(時価を把握することが極めて困難なものを除く)のうち、 当該有価証券の時価が取得原価に比べて著しく下落しており、時価が取得原価まで回復する見 込みがあると認められないものについては、当該時価をもって貸借対照表計上額とするととも に、評価差額を当事業年度の損失として処理(以下、「減損処理」 という。)しております。

当事業年度における減損処理額は、230百万円(うち、社債230百万円)であります。 また、時価が「著しく下落した」と判断するための基準は、資産の自己査定基準において、 有価証券の発行会社の区分ごとに次のとおり定めております。

破綻先、実質破綻先、破綻懸念先 時価が取得原価に比べて下落

要注意先 時価が取得原価に比べて30%以上下落 正常先 時価が取得原価に比べて50% 以上下落

なお 、要注意先 とは今後管理に 注意を要す る債務者、正常 先とは破綻 先、実質破綻先 、破綻 懸念先及び要注意先以外の債務者であります。

( 税 効果 会 計関 係 )

繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳は、それぞれ次のとおりであります。 繰延税金資産

貸倒引当金 59,899百万円 退職給付引当金 1,809 その他 11,373

繰延税金資産小計 73,082

評価性引当額

繰延税金資産合計 61,778

△11,303

繰延税金負債

その他有価証券評価差額金 7,494 子会社株式 815 固定資産圧縮積立金 342 その他

繰延税金負債合計 8,653 0

繰延税金資産の純額 53,125百万円

(1株当たり情報)

1株当たりの純資産額 14961

純資産額の算定にあたっては、株式会社商工組合中央金庫法施行規則に基づき、危機対応準備金及び特 別準備金を控除しております。

1株当たりの当期純利益金額 6円35

(12)

第84期 決 算 公 告

平成25年6月25日

東京都中央区八重洲二丁目10番17号 株 式 会 社 商 工 組合中 央 金 庫

代 表 取 締 役 杉 山 秀 二

連結貸借対照表(平成25年3月31日現在)

(単位:百万円) 科 目 金 額 科 目 金 額

( 資 産 の 部 )

現 金 預 け 金

コールローン及び買入手形 買 入 金 銭 債 権

特 定 取 引 資 産

有 価 証 券

貸 出 金

外 国 為 替

そ の 他 資 産

有 形 固 定 資 産 そ の 他 の 有 形 固 定 資 産

無 形 固 定 資 産 ソ フ ト ウ ェ ア

そ の 他 の 無 形 固 定 資 産 繰 延 税 金 資 産 支 払 承 諾 見 返 貸 倒 引 当 金

572,329 9,244 24,640 25,752 2,156,425 9,532,657 16,186 113,295 42,399 15,087 24,176 0 227 2,906 11,982 8,338 3,643 54,167 82,120

△226,733

( 負 債 の 部 )

預 金

譲 渡 性 預 金

債 券

コ ー ル マ ネ ー 及 び 売 渡 手 形 特 定 取 引 負 債

借 用 金

外 国 為 替

そ の 他 負 債

賞 与 引 当 金

退 職 給 付 引 当 金 役 員 退 職 慰 労 引 当 金 睡眠債券払戻損失引当金 環 境 対 策 引 当 金 そ の 他 の 引 当 金

繰 延 税 金 負 債

負 の の れ ん

支 払 承 諾

4,309,925 93,830 5,018,707 11,286 16,939 1,773,418 50 195,307 4,341 18,873 118 4,124 235 61 57 69 82,120 負 債 の 部 合 計 11,529,466

( 純 資 産 の 部 )

資 本 金

危 機 対 応 準 備 金 特 別 準 備 金

資 本 剰 余 金

利 益 剰 余 金

自 己 株 式

218,653 150,000 400,811 0 98,810

△995 株 主 資 本 合 計 867,279

その他有価証券評価差額金 13,925

その他の包括利益累計額合計 13,925 少 数 株 主 持 分 3,796 純 資 産 の 部 合 計 885,002 資 産 の 部 合 計 12,414,468 負債及び純資産の部合計 12,414,468

(13)

連結損益計算書

平 成 2 4 年 4 月 1 日 か ら

平 成 2 5 年 3 月 3 1 日 ま で

(単位:百万円)

科 目 金 額

経 常 収 益

資 金 運 用 収 益 貸 出 金 利 息 有 価 証 券 利 息 配 当 金

コールローン利息及び買入手形利息

買 現 先 利 息

預 け 金 利 息

役 務 取 引 等 収 益

特 定 取 引 収 益 そ の 他 業 務 収 益 そ の 他 経 常 収 益

償 却 債 権 取 立 益

そ の 他 の 経 常 収 益

経 常 費 用

資 金 調 達 費 用

預 金 利 息

譲 渡 性 預 金 利 息

債 券 利 息

コールマネー利息及び売渡手形利息 債 券 貸 借 取 引 支 払 利 息

借 用 金 利 息

そ の 他 の 支 払 利 息 役 務 取 引 等 費 用

そ の 他 業 務 費 用 営 業 経 費 そ の 他 経 常 費 用

貸 倒 引 当 金 繰 入 額 そ の 他 の 経 常 費 用

経 常 利 益

特 別 利 益

固 定 資 産 処 分 益

特 別 損 失

固 定 資 産 処 分 損

減 損 損 失

税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益 法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税 法 人 税 等 調 整 額 法 人 税 等 合 計 少 数 株 主 損 益 調 整 前 当 期 純 利 益

少 数 株 主 利 益

当 期 純 利 益

172,074 157,091 11,617 150 135 287 2,792 11,628 6,186 32,652 5,235

190 5,044 35,591

4,393 122 20,682 8 0 10,290 93 3,981 25,914 77,957 55,674 48,528 7,145

279

247 316 16,197

△2,908

227,777

199,118

28,659

279

563

28,374

15,085 13,289 3 15,081

(14)

連結注記表

Ⅰ 連結計算書類の作成方針

子会社、子法人等及び関連法人等の定義は、株式会社商工組合中央金庫法第23条第2項、株式会社商 工組合中央金庫法施行令第7条第2項及び同条第3項に基づいております。

1. 連結の範囲に関する事項

(1) 連結される子会社及び子法人等 7社 会社名

八重洲商工株式会社

株式会社商工中金情報システム 商工サービス株式会社

八重洲興産株式会社

株式会社商工中金経済研究所 商工中金リース株式会社 商中カード株式会社

なお、商中カード株式会社は、平成25年4月1日付で会社名を商工中金カード株式会社に変更し ております。

(2) 非連結の子会社及び子法人等 2社 会社名

八重洲緑関連事業協同組合 商中第2号投資事業組合

非 連 結 の子 会 社及 び 子法 人 等は 、そ の 資産 、経 常収 益 、当期 純 損 益(持 分 に見 合 う額 )、利 益 剰 余 金( 持 分に 見 合う 額 )及びそ の 他 の包 括 利益 累 計額( 持分 に 見 合う 額 )等か ら みて 、連 結 の 範囲 か ら 除 いて も 企業 集 団の 財 政状 態 及 び経 営 成績 に 関す る 合理 的 な 判断 を 妨げ な い程 度 に重 要 性 が 乏 し い ため 、 連結 の 範囲 か ら除 外 し てお り ます 。

2.持 分 法 の適 用 に関 する 事 項

(1) 持分法適用の非連結の子会社及び子法人等 該当ありません。

(2) 持分法適用の関連法人等 該当ありません。

(3) 持分法非適用の非連結の子会社及び子法人等 2社 会社名

八重洲緑関連事業協同組合 商中第2号投資事業組合 (4) 持分法非適用の関連法人等

該当ありません。

持分法非適用の非連結の子会社及び子法人等は、当期純損益(持分に見合う額)、利益剰余金(持 分に見合う額)及びその他の包括利益累計額(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除 いても連結計算書類に重要な影響を与えないため、持分法の対象から除いております。

(15)

3. 連結される子会社及び子法人等の事業年度等に関する事項

連結される子会社及び子法人等の決算日は次のとおりであります。 3月末日 7社

4. のれんの償却に関する事項

のれん及び平成22年3月31日以前に発生した負ののれんは、5年間の定額法により償却を行ってお ります。

(16)

記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。

Ⅱ 会計処理基準に関する事項

1. 特定取引資産・負債の評価基準及び収益・費用の計上基準

金利、通貨の価格、金融商品市場における相場その他の指標に係る短期的な変動、市場間の格差等を 利用して利益を得る等の目的(以下、「特定取引目的」という。)の取引については、取引の約定時点を基 準とし、連結貸借対照表上「特定取引資産」及び「特定取引負債」に計上するとともに、当該取引からの損 益を連結損益計算書上「特定取引収益」及び「特定取引費用」に計上しております。

特定取引資産及び特定取引負債の評価は、有価証券及び金銭債権等については連結決算日の時価によ り、スワップ・先物・オプション取引等の派生商品については連結決算日において決済したものとみな した額により行っております。

ま た 、特定 取 引収 益 及び 特 定取 引 費 用の 損 益計 上 は 、当連結 会 計 年度 中 の受 払 利息 等 に、有 価 証 券 、金 銭 債 権 等に つ いて は 前連 結 会計 年 度 末と 当 連結 会 計年 度 末に お け る評 価 損益 の 増減 額 を、派 生 商 品 に つ い て は前 連 結会 計 年度 末 と当 連 結 会計 年 度末 に おけ る みな し 決 済か ら の損 益 相当 額 の増 減 額 を加 え て お り ます 。

2. 有価証券の評価基準及び評価方法

有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却原価法(定額法)、その他有 価証券については原則として、時価のある株式については連結決算期末月1ヵ月平均に基づいた市場価 格等、時価のある株式以外のものについては連結決算日の市場価格等に基づく時価法(売却原価は主と して移動平均法により算定)、ただし時価を把握することが極めて困難と認められるものについては移動 平均法による原価法により行っております。

な お 、 その 他 有価 証 券の 評 価差 額 に つい て は、 全 部純 資 産直 入 法 によ り 処理 し てお り ます。 3. デリバティブ取引の評価基準及び評価方法

デリバティブ取引(特定取引目的の取引を除く)の評価は、時価法により行っております。 4. 固定資産の減価償却の方法

(1) 有形固定資産(リース資産を除く)

当 金 庫の 有 形固 定 資産は 、 定 率法 を 採用 し てお り ます 。 ま た 、 主な 耐 用年 数 は次 の とお り で あり ま す。

建物 2年~60 その他 2年~20

連 結 さ れる 子 会社 及 び子 法 人等 の 有 形固 定 資産 に つい て は、資 産 の見 積 耐用 年 数に 基 づき 、主 とし て 定 額 法に よ り償 却 して お りま す 。

( 会 計 上の 見 積り の 変更 と 区別 す る こと が 困難 な 会計 方 針の 変 更 )

当 金 庫及 び 連結 さ れる 子 会社 及 び 子法 人 等は 、法 人 税法の 改 正 に伴 い、当連結 会 計年度よ り、平 成24年 4 月 1 日以 後 に取 得 した 有 形 固定 資 産に つ いて は 、改 正 後 の法 人 税法 に 基づ く 減価 償 却 の方 法 に 変 更し て おり ま す。

こ れ によ り 、従 来 の方 法 に比 べ て 、当 連 結会 計 年度 の 経常 利 益 及び 税 金等 調 整前 当 期純 利 益 は、 そ れ ぞ れ131百 万 円増 加 してお り ま す。

(17)

(2) 無形固定資産(リース資産を除く)

無形固定資産は、定額法により償却しております。なお、自社利用のソフトウェアについては、当 金庫並びに連結される子会社及び子法人等で定める利用可能期間(主として5年)に基づいて償却し ております。

(3) リース資産

所 有 権 移転 外 ファ イ ナンス ・ リ ース 取 引に 係 る「 有 形固 定 資 産」 中 のリ ー ス資 産 は、 リ ー ス期 間 を 耐 用 年数 と した 定 額法 に より 償 却 して お りま す 。な お 、残 存 価 額に つ いて は 零と し てお り ま す。 5. 貸倒引当金の計上基準

当金庫の貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計上しております。

「銀行等金融機関の資産の自己査定並びに貸倒償却及び貸倒引当金の監査に関する実務指針」(日本公 認会計士協会銀行等監査特別委員会報告第4号)に規定する正常先債権及び要注意先債権に相当する債 権については、一定の種類毎に分類し、過去の一定期間における各々の貸倒実績から算出した貸倒実績 率等に基づき計上しております。破綻懸念先債権に相当する債権については、債権額から担保の処分可 能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額のうち必要と認める額を計上しております。 破綻先債権及び実質破綻先債権に相当する債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保 証による回収可能見込額を控除した残額を計上しております。

破綻懸念先及び貸出条件緩和債権等を有する債務者で与信額が一定額以上の大口債務者のうち、債権 の元本の回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積もることができる債権につい ては、当該キャッシュ・フローを貸出条件緩和実施前の約定利子率で割引いた金額と債権の帳簿価額と の差額を貸倒引当金とする方法(キャッシュ・フロー見積法)により計上しております。

すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査定を実施し、当該部署から独立 した資産監査部署が査定結果を監査しております。

連 結 さ れる 子 会社 及 び子 法 人等 の 貸 倒引 当 金は 、 一般 債 権に つ い ては 過 去の 貸 倒実 績 率等 を 勘 案し て 必 要 と認 め た額 を 、貸 倒 懸念 債 権 等特 定 の債 権 につ い ては 、 個 別に 回 収可 能 性を 勘 案し 、 回 収不 能 見 込 額 をそ れ ぞれ 計 上し て おり ま す 。

6. 賞与引当金の計上基準

賞 与 引当 金 は、 職 員へ の 賞与 の 支 払い に 備え る ため 、 職員 に 対 する 賞 与の 支 給見 込 額の う ち 、当 連 結 会 計 年度 に 帰属 す る額 を 計上 し て おり ま す。

7. 退職給付引当金の計上基準

退職給付引当金は、職員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における退職給付債務及び年金 資産の見込額に基づき、必要額を計上しております。また、数理計算上の差異の損益処理方法は次のと おりであります。

数理計算上の差異 各連結会計年度の発生時の職員の平均残存勤務期間内の一定の年数

14年)による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌連結会計 年度から損益処理

8. 役員退職慰労引当金の計上基準

役員退職慰労引当金は、役員への退職慰労金の支払いに備えるため、役員に対する退職慰労金の支給 見積額のうち、当連結会計年度末までに発生していると認められる額を計上しております。

9. 睡眠債券払戻損失引当金の計上基準

睡眠債券払戻損失引当金は、負債計上を中止した債券等について、将来の払戻請求に応じて発生する 損失を見積り必要と認める額を計上しております。

(18)

10. 環境対策引当金の計上基準

環境対策引当金は、PCB(ポリ塩化ビフェニル)廃棄物の処理費用の支出に備えるため、今後発生 すると認められる額を計上しております。

11. その他の引当金の計上基準

そ の 他 の引 当 金は 、 商品 の 引き 換 え に備 え るた め に、 そ の引 当 見 込額 を 計上 し た販 売 促進 引 当 金及 び 将 来 のキ ャ ッシ ン グ利 息 返還 損 失 見込 額 を一 括 計上 し た利 息 返 還損 失 引当 金 であ り ます 。

12. 外 貨 建 の資 産 ・負 債 の本 邦 通貨 へ の 換算 基 準

当 金 庫 の外 貨 建資 産 ・負 債 及び 海 外 支店 勘 定は 、 主と し て連 結 決 算日 の 為替 相 場に よ る円 換 算 額を 付 し て おり ま す。

連 結 さ れる 子 会社 及 び子 法 人等 の 外 貨建 資 産・ 負 債に つ いて は 、 それ ぞ れの 決 算日 等 の為 替 相 場に よ り 換 算し て おり ま す。

13. 重要なヘッジ会計の方法 (1)為替変動リスク・ヘッジ

当金庫の外貨建金融資産・負債から生じる為替変動リスクに対するヘッジ会計の方法は、「銀行業にお ける外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員 会報告第25号)に規定する繰延ヘッジによっております。ヘッジ有効性評価の方法については、外貨建 金銭債権債務等の為替変動リスクを減殺する目的で行う為替スワップ取引をヘッジ手段とし、ヘッジ対 象である外貨建金銭債権債務等に見合うヘッジ手段の外貨ポジション相当額が存在することを確認する ことによりヘッジの有効性を評価しております。

(2)連結会社間取引等

デリバティブ取引のうち連結会社間及び特定取引勘定とそれ以外の勘定との間(又は内部部門間)の 内部取引については、ヘッジ手段として指定している金利スワップ取引に対して、「銀行業における金融 商品 会計基準適 用に関する会計上 及び監査上 の取扱い」(日本 公認会計士 協会業種別監査委 員会報告第 24号。以下、「業種別監査委員会報告第 24号」という。)に基づき、恣意性を排除し厳格なヘッジ運営 が可能と認められる対外カバー取引の基準に準拠した運営を行っているため、当該金利スワップ取引か ら生じる収益及び費用は消去せずに損益認識を行っております。

なお、一部の資産・負債については、繰延ヘッジ、あるいは金利スワップの特例処理を行っておりま す。

連結される子会社及び子法人等の一部の資産・負債については、金利スワップの特例処理を行っており ます。

14. 消費税等の会計処理

当 金 庫 並び に 連結 さ れる 子 会社 及 び 子法 人 等の 消 費税 及 び地 方 消 費税 の 会計 処 理は 、 税抜 方 式 によ っ て お りま す 。

未適用の会計基準等

「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日)及び「退職給付に関する会計基準 の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成24年5月17日)

(1) 概要

当該会計基準等は、財務報告を改善する観点及び国際的な動向を踏まえ、主に①未認識数理計算上の差 異及び未認識過去勤務費用の処理方法を変更し、開示項目を拡充するほか、②退職給付債務及び勤務費用 の計算方法を改正するものであります。

(19)

(2) 適用予定日

当金庫は①については、平成25年4月1日に開始する連結会計年度の年度末に係る連結計算書類から適用 し、②については、平成26年4月1日に開始する連結会計年度の期首から適用する予定であります。 (3) 当該会計基準等の適用による影響

当該会計基準等の適用による影響は、現在評価中であります。

追加情報

(特別準備金)

平成2010月1日の株式会社化に伴い、株式会社商工組合中央金庫法附則第5条に基づき、資本金、利益 剰余金から特別準備金への振替を行っております。

なお、特別準備金は次の性格を有しております。

(1) 剰余金の額の計算においては、株式会社商工組合中央金庫法第43条の規定に基づき、特別準備金の額は、 資本金及び準備金の額の合計額に算入されます。

(2) 欠損のてん補を行う場合、株式会社商工組合中央金庫法第44条第2項の規定に基づき、資本準備金及び 利益準備金の額の合計額が零となったときは、特別準備金の額を減少することができます。なお、特別準 備金の額を減少した後において剰余金の額が零を超えることとなったときは、株式会社商工組合中央金庫 法第44条第4項の規定に基づき、特別準備金の額を増加しなければなりません。

(3) 自己資本の充実の状況その他財務内容の健全性が向上し、その健全性が確保されるに至ったと認められ る場合には、株式会社商工組合中央金庫法第45条の規定に基づき、株主総会の決議によって、特別準備金 の額の全部又は一部を国庫に納付することができます。

(4) 仮に清算することとなった場合には、その債務を弁済してなお残余財産があるときは、株式会社商工組 合中央金庫法第46条の規定に基づき、特別準備金の額を国庫に納付するものとされています。

(危機対応準備金)

株式会社商工組合中央金庫法附則第1条の2に基づき、危機対応業務の円滑な実施のため、政府が出資し た金額を危機対応準備金として計上しております。

なお、危機対応準備金は次の性格を有しております。

(1) 剰余金の額の計算においては、株式会社商工組合中央金庫法第43条の規定に基づき、危機対応準備金の 額は、資本金及び準備金の額の合計額に算入されます。

(2) 欠損のてん補を行う場合、株式会社商工組合中央金庫法第44条第1項の規定に基づき、特別準備金の額 が零となったときは、危機対応準備金の額を減少することができます。なお、危機対応準備金の額を減少 した後において剰余金の額が零を超えることとなったときは、株式会社商工組合中央金庫法第44条第4項 の規定に基づき、危機対応準備金の額を増加しなければなりません。この危機対応準備金の額の増加は、 株式会社商工組合中央金庫法第44条第5項の規定に基づき、特別準備金の額の増加に先立って行うことと されています。

(3) 危機対応業務の円滑な実施のために必要な財政基盤が十分に確保されるに至ったと株式会社商工組合中 央金庫が認める場合には、株式会社商工組合中央金庫法第45条に基づき、株主総会の決議によって、危機 対応準備金の額の全部又は一部に相当する金額を国庫に納付するものとされています。

(4) 仮に清算することとなった場合には、その債務を弁済してなお残余財産があるときは、株式会社商工組 合中央金庫法第46条の規定に基づき、危機対応準備金の額を国庫に納付するものとされています。

(20)

注記事項

(連結貸借対照表関係)

1. 関 係 会 社の 株 式及 び 出資 金総額(連 結 子 会社 及 び連 結 子法人 等 の 株式 及 び出 資 金を 除 く)175百 万 円 2. 貸出金のうち、破綻先債権額は88,172百万円、延滞債権額は311,356百万円であります。

なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により 元本 又は利息の 取立て又は弁済の 見込みがな いものとして未収 利息を計上 しなかった貸出金(貸倒 償却 を行った部分を除く。以下、「未収利息不計上貸出金」という。)のうち、法人税法施行令(昭和40年政令 第97)96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている 貸出金であります。

ま た 、 延滞 債 権と は 、未 収 利息 不 計 上貸 出 金で あ って 、 破綻 先 債 権及 び 債務 者 の経 営 再建 又 は 支援 を 図 る こと を 目的 と して 利 息の 支 払 を猶 予 した 貸 出金 以 外の 貸 出 金で あ りま す 。

3. 貸出金のうち、3ヵ月以上延滞債権額は427百万円であります。

な お 、 3 ヵ 月 以 上 延 滞 債 権 と は 、 元 本 又 は 利 息 の 支 払 が 、 約 定 支 払 日 の 翌 日 か ら 3 月 以 上 遅 延 し て い る 貸 出金 で 破綻 先 債権 及 び延 滞 債 権に 該 当し な いも の であ り ま す。

4. 貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は541百万円であります。

な お 、 貸出 条 件緩 和 債権 と は、 債 務 者の 経 営再 建 又は 支 援を 図 る こと を 目的 と して 、 金利 の 減 免、 利 息 の 支払 猶 予、 元 本の 返 済猶 予 、 債権 放 棄そ の 他の 債 務者 に 有 利と な る取 決 めを 行 った 貸 出 金で 破 綻 先 債 権、 延 滞債 権 及び 3 ヵ月 以 上 延滞 債 権に 該 当し な いも の で あり ま す。

5. 破綻先債権額、延滞債権額、3ヵ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は400,496百万 円であります。

な お 、 上記 2.か ら5.に 掲 げた 債 権 額は 、 貸倒 引 当金 控 除前 の 金 額で あ りま す 。

6. 手 形 割 引は 、 業種 別 監査 委 員会 報 告 第24号 に基 づ き金 融 取引 と し て処 理 して お りま す 。こ れ に より 受 け 入 れた 銀 行引 受 手形 、 商業 手 形 、荷 付 為替 手 形及 び 買入 外 国 為替 は 、売 却 又は ( 再) 担 保 とい う 方 法 で 自由 に 処分 で きる 権 利を 有 し てお り ます が 、そ の 額面 金 額 は、283,332百 万 円であ り ま す。 7. 担保に供している資産は次のとおりであります。

担保に供している資産

有価証券 462,240百万円 その他資産 95百万円

担保資産に対応する債務

預金 1,098百万円 借用金 155,000百万円 その他負債 97百万円

上記のほか、為替決済、デリバティブ等の取引の担保あるいは先物取引証拠金等の代用として、有価 証券57,380百万円を差し入れております。

ま た 、 その 他 資産 に は、 保 証金 ・ 敷 金等2,300百 万 円 が含ま れ て おり ま す。

8. 当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行の申し出を受けた 場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の限度額まで資金を貸付けることを約す る契約であります。これらの契約に係る融資未実行残高は、874,757 百万円であります。このうち原契 約期間が1年以内のもの又は任意の時期に無条件で取消可能なものが850,566百万円あります。

な お 、 これ ら の契 約 の多 く は、 融 資 実行 さ れず に 終了 す るも の で ある た め、 融 資未 実 行残 高 そ のも の が 必 ずし も 当金 庫 並び に 連結 さ れ る子 会 社及 び 子法 人 等の 将 来 のキ ャ ッシ ュ ・フ ロ ーに 影 響 を与 え

(21)

る も の では あ りま せ ん。 こ れら の 契 約の 多 くに は 、金 融 情勢 の 変 化、 債 権の 保 全及 び その 他 相 当の 事 由 が あ ると き は、 当 金庫 並 びに 連 結 され る 子会 社 及び 子 法人 等 が 実行 申 し込 み を受 け た融 資 の 中止 又 は 契 約 極度 額 の減 額 をす る こと が で きる 旨 の条 項 が付 け られ て お りま す 。ま た 、契 約 時に お い て必 要 に 応 じ て不 動 産・ 有 価証 券 等の 担 保 を徴 求 する ほ か、 契 約後 も 定 期的 に 予め 定 めて い る金 庫 内 手続 に 基 づ き 顧客 の 業況 等 を把 握 し、 必 要 に応 じ て契 約 の見 直 し、 与 信 保全 上 の措 置 等を 講 じて お り ます 。 9. 有形固定資産の減価償却累計額 74,569百万円

10. 有形固定資産の圧縮記帳額 18,067百万円

11. 借用金には、他の債務よりも債務の履行が後順位である旨の特約が付された劣後特約付借入金46,000 百万円が含まれております。

12. 「有価証券」中の社債のうち、有価証券の私募(金融商品取引法第2条第3項)による社債に対する 保証債務の額は190,532百万円であります。

13. 当連結会計年度末の退職給付債務等は次のとおりであります。 退職給付債務 126,274百万円 年金資産(時価) 93,970 未積立退職給付債務 32,303 未認識数理計算上の差異 26,636 連結貸借対照表計上額の純額 5,666

前払年金費用 13,206 退職給付引当金 18,873

14 経済産業省・財務省・内閣府関係株式会社商工組合中央金庫法施行規則第73条第1項第3号ロに規定 する連結自己資本比率(国際統一基準)は、連結普通株式等Tier1比率 1201%、連結Tier1比率 12.01% 連結総自己資本比率 13.51%であります。

(連結損益計算書関係)

1 「その他の経常費用」には、貸出金償却1,484百万円及び株式等償却49百万円を含んでおります。 2 連結包括利益 19,737百万円

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(金融商品関係)

1 金融商品の状況に関する事項 (1) 金融商品に対する取組方針

当金庫グループは融資事業及びデリバティブ取引の提供等の金融サービス事業を行っております。 これらの事業を行うため、預金の受入れ、債券の発行等による資金調達を行っております。このように、 保有する資産・負債は、金利・有価証券の価格・為替相場等様々な市場のリスクファクターの変動により、 その価値が変動し損失を被るリスクを有しております。こうしたリスクを適正に管理しつつ、安定した収益 を確保する観点から、資産及び負債の総合的管理(ALM)を実施しており、その一環として、デリバティ ブ取引も行っております。

(2) 金融商品の内容及びそのリスク

当金庫グループにおける資産は、主として国内の取引先に対する事業性の貸出金であり、取引先の財務状 況の悪化等により損失を被るリスク(信用リスク)があります。

また、有価証券は、主に債券及び株式であり、債券については一部を満期保有目的で、トレーディング業 務では売買目的で保有し、株式については純投資目的及び政策投資目的で保有しております。これらは、そ れぞれ発行体の信用リスク及び金利の変動リスク、市場価格の変動リスクに晒されております。

債券及び借用金は、一定の環境の下で当金庫グループが市場を利用できなくなる場合など、支払期日にそ の支払いを実行できなくなる流動性リスクに晒されております。

デリバティブ取引にはALMの一環で行っている金利スワップ取引や通貨スワップ取引等があります。当 金庫グループでは、これらを利用して、有価証券、債券、借用金、外貨建ての貸出金に関わる金利の変動リ スクや為替の変動リスクを回避しております。なお、ヘッジ会計の適用要件を満たすデリバティブ取引につ いては、ヘッジ会計を適用しております。これらのヘッジ開始から有効性判定時点までの期間において、ヘ ッジ対象とヘッジ手段の残高を比較する等により、ヘッジの有効性を確認しております。

このほか、トレーディング業務では、取引先の金利や為替の変動リスクをヘッジするニーズに応える目的 や、金利や為替の変動による短期的な収益獲得を目的として、金利スワップ取引や通貨スワップ取引、債券 先物取引、為替予約取引等を行っております。

(3) 金融商品に係るリスク管理体制

① 信用リスクの管理

当金庫グループは、信用リスクに関する管理諸規程に従い、貸出金について、信用格付、与信許容限度、 個別案件毎の与信審査、担保・保証等の与信管理に関する体制を整備し運営しております。これらの与信管 理は、各営業店のほか審査部により行われ、また、大口与信先への対応については、定期的に経営陣による 投融資会議等を開催し、付議しております。さらに、監査部がリスク管理態勢等の監査を行っております。

有価証券の発行体の信用リスク及びデリバティブ取引のカウンターパーティーリスクに関しても、信用リ スクに関する管理諸規程に従い、信用格付、与信許容限度による管理体制を整備し運営しております。対市 場取引については、統合リスク管理部による外部格付のモニタリングや市場取引部署による信用情報等の収 集等に基づき、定期的に管理しております。

参照

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